平成27年度復興支援員・地域おこし協力隊活動年度末報告会

1.開催趣旨
 宮城県では,東日本大震災からの一日も早い復興を目指し,被災地の地域づくりを目的とした住民主体の地域活動を促進するため,市町村及び関係団体と連携して復興に意欲的に取り組む人材を内外から募り,一定期間,地域住民の活動支援に従事する「復興応援隊」設置事業を平成24年度から実施しています。
まもなく震災から5年が経過し,今後は住民自身が生まれ変わった街でどのようなコミュニティや地域づくりを進めていきたいか?が問われていくことが想定されます。
そこで,これまで復興支援員等が住民と協働し地域課題に取り組んできた事業成果を振り返り,住民が真に望む地域モデルを具体化することによって,住民や外部人材,行政がどのように役割分担すれば個々への負担が少なく持続的な地域社会を形成可能か?議論すると同時に,各テーマで活躍しているアドバイザーの方々から助言いただくことによって,次年度以降の計画実行性を高めるための場を設けました。
今後,復興から地域振興への過渡期を迎えるにあたって,外部支援団体の撤退等,一層厳しい環境へ変遷していく可能性がございますが,地域全体で想いを共有し備えることによって,地域づくりが前進していくことが強く望まれます。

「復興応援隊」設置事業は,総務省「復興支援員推進要綱(平成24年1月6日付け総行人第60号総務省人材力活性化・連携交流室長名通知)」に基づき宮城県が実施するものです。

2.開催日時:平成28年2月8日(月)午後1時から午後5時10分

3.開催場所:東松島市コミュニティセンター(宮城県東松島市矢本字大溜1-1)

4.内  容:

(1)開会挨拶 13:00~13:10
  宮城県震災復興・企画部地域復興支援課 

(2)復興支援員および地域おこし協力隊制度の概要 13:10~13:30
    総務省地域力創造グループ人材力活性化・連携交流室(調整中)

(3)趣旨説明,ガイダンス 13:30~13:50
    ※分科会への移動前後に流れを説明

(4)【分科会】アドバイザーから事例共有 13:50~14:20
     ①活動報告
     ②地域活動での住民との関わり・エピソード

(5)【分科会】ワークショップ 14:20~15:50
 ①個人毎の活動振り返りと来年度活動計画
 ②地区毎の      〃
 ③上記活動計画に向けた行政・隊員・住民の役割分担と連携

お問い合わせ先
 一般社団法人 みやぎ連携復興センター  中沢・髙橋・西舘あて
      TEL: 022-748-4550 /  FAX : 022-748-4552 
      E-mail : renpukuアットマークgmail.com
           アットマークを@に変えてください。

関連記事

  1. 公益財団法人トヨタ財団 東日本大震災特定課題報告会のご案内

  2. 【ご紹介】(公財)トヨタ財団東日本大震災特定課題 「復興公営…

  3. 福島県県外避難者相談センター【宮城拠点】が移転しました

  4. 【ご案内】子どもの権利条約プレフォーラム in 石巻

  5. 【ご案内】東京ダイアログ2016開催

  6. 【ご案内】東北電力 東日本大震災復興支援プロジェクト「ともに…