5月以降つなプロは次の段階へ進みます

せんだい・みやぎNPOセンターの渡辺一馬です。
みやぎ連携復興センターの構成団体の一つ、
「つなプロ」の次の展開が決まりましたので、お知らせいたします。

以下、つなプロブログからの転記です。

3月29日以来実施してきた宮城県内各地の避難所の巡回訪問と
アセスメントも4週目に入り、同県内の避難所を、ほぼ2巡いたしました。

そこで4月20日に第2回の幹事会を開催し、巡回訪問とアセスメントを
一旦終了することになる5月2日以降のつなプロの活動について、
協議いたしました。

発災から、1か月以上経た今も、宮城県内の避難所は400所以上、
避難されている方も5万名近くにのぼります。
さらに、ご自宅や県外でも、多くの方が避難生活を余儀なくされて
いらっしゃいます。

現在、避難所で生活されていらっしゃる方々の多くは、今後、
(1)仮設住宅に移り住む
(2)避難所で生活を続ける(ただし統廃合による移転あり)
という2つのかたちになると予想されます。

つなプロでは、今後も長期に及ばざるを得ない避難生活を
想定しつつ、「少数ながら特別なニーズをお持ちの被災者を
どのように支えるか」という観点から、協議を進めました。

その結果、今後の活動の進め方について、下記の通り
決定いたしました。

【1】これまでのような巡回訪問型ではなく、複数の避難所を
 拠点として、その周辺の自宅避難者の方々も含めた方々の
 ニーズを把握する(4月9日の第1回幹事会での決定の確認)。
 具体的には、「拠点サポートスタッフ(仮称)」1名ずつを配置し、
 各避難所を運営する地元運営者のお手伝い役として、
 長期的に生活をともにしながら、拠点運営のお手伝いや、
 避難所内や近隣の被災者の方々のニーズを把握する。
 また、「拠点サポートボランティア(仮称)」(2名ずつ程度)を
 配置し、上記活動を補助する。
 スタッフやボランティアについては、可能な限り、地元在住や
 出身の方に担っていただけるよう働きかけ、募集・人選は、
 地元の団体を中心に進める。

【2】上記の支援を行う地域と規模について、まず、気仙沼市、
 南三陸町、石巻市、多賀城市など、同県北部を中心に、
 計10か所程度を拠点とする。
 この10か所については、高齢者(要介護者)や障がい者など、
 特に避難生活が厳しいと思われる方が多い所を、重点拠点と
 位置づける。その他の地域や拠点については、上記の
 10拠点程度をベースとして、徐々に拡大をめざす。

【3】地元の団体を主体とした継続的な支援体制づくりに向けて、
 みやぎ連携復興センター(れんぷく)との一体的な運営を
 図るとともに、幹事団体が各団体の強みを活かした運営を進める。
・れんぷく内に「つなプロチーム」機能の一部を設置(移管)し、
 ニーズへのつなぎ(マッチング)を一体的に運営。
→ニーズなどのアセスメントデータの集約・分析や、専門機関・
 NPOなどとのマッチングについては、れんぷく内に移管・新設
 される「つなプロチーム」部門が継続的に実施。
・拠点サポートのスタッフやボランティアの募集、研修、サポートは
 地元団体のデュナミスを主体に、ETIC.(東京)が協力する形で実施。
・地元のNPOや専門機関との連携は、せんだい・みやぎNPOセンター
 からの働きかけ・場づくりを強化。
 スペシャルサポートネット関西など、遠隔地の団体からは、
 医師・看護師、高齢者や様々な障がいのある方へのケアなどの
 専門性を持つ団体や企業などから、アセスメントや対応にご協力・
 ご参加いただくことで、より正確なニーズ把握や、より速やかな対応
 を進める。

 以上となります。

 引き続き、頑張って参ります。

 文責:赤澤(つなプロ事務局長)

関連記事

  1. 【ご案内】2015年度CFCクーポン利用者募集内容(進学受験…

  2. 三菱重工 みやぎ・ふくしまミニファンド 2015年度助成の第…

  3. 平成27年度復興支援員・地域おこし協力隊活動年度末報告会

  4. 【お知らせ】当センターニュースレター第6号(2017.1)を…

  5. 宮城県災害ボランティアセンターからのお願い

  6. 平成26年度 宮城県被災者支援従事者研修 事例研究会