【活動報告】丸森町筆甫地区「ひっぽ未来会議4」を訪問しました

 9月8日(火)に、宮城県と福島県の県境に位置する丸森町筆甫地区で「ひっぽ未来会議4 しゃべり場&法政大学図司先生お話会※」が開かれました。
 お話会では、地域おこし協力隊として三重県尾鷲市で活動する丸森町出身の石田元気さん、法政大学現代福祉学部の図司直也先生のお話をお聞きしました。
 石田さんからは、三重県尾鷲市の漁師さんたちと共に新しい漁業の担い手育成を目的として行っている「漁師塾」について、また地域に元々あるものに、外からの視点を加えることで魅力を見出していくということなどをお聞きしました。
 図司先生からは、40歳前後の世代の父親たちが、父親の目線で子どもたちと面白いことをしようと立ち上げた「ダッズ村プロジェクト」、25歳前後の熊本県の小国郷の若者たちが飲食店活性化に取り組む「og25 oiki」など、地域でゆるやかなつながりを生み出しながら、地域の人々がやりがいを持って行っている取り組みについてお話がありました。
 その後のプログラム、しゃべり場では、各グループに分かれてワークショップが行われました。丸森町筆甫地区の住民のみなさん、合宿で丸森町を訪れている、法政大学福祉学部の図司研究室の学生のみなさんと共に、丸森町の魅力や、今後取り組んでいきたい活動やイベントについて話し合いが行われました。
 地元内外の人が考える丸森町の魅力を話し合い、共に考えることができた未来会議でした。
 未来会議は、今後9/25(金)、10/9(金)、10/25(日)、11/8(日)にも行われる予定です。

※ひっぽ未来会議とは…
「地域住民も、他地域から筆甫を訪れる人々も、一緒に楽しめるようなことをやっていこう」というテーマのもとに開かれる会議。

三重県尾鷲市地域おこし協力隊・石田さんのお話

 

法政大学図司先生のお話『若者・よそ者と地域をつくる』

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