「福島県における災害/復興公営住宅の生活再建の現状と課題~変わりゆく生活環境と多様化する住民ニーズ~」
震災から14年が経過し、災害/復興公営住宅では避難元への帰還や移転により空き部屋が増加したことから、令和5年から入居要件が緩和され、入居率の改善やコミュニティ形成が図られています。また、令和8年3月末には「福島県避難市町村家賃等支援事業(双葉町・大熊町)」の終了が予定されており、今後は帰還者の受け皿として重要な役割を担うことが予想されています。そこで、被災者の生活の変化や多様化する住民ニーズについて会長/自治会長から情報を共有いただき、課題を把握・可視化し、解決策を考えるシンポジウムを開催します。
当日は、大熊町、いわき市、二本松市、会津若松市の災害/復興公営住宅の会長/自治会長をお招きし、被災者の生活の変化や住民ニーズの多様化についてお話しいただきます。参加者の皆様と共に、課題をどう解決に導くことができるかを考えます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
ー 実施概要 ー
【開催日時】
令和7年7月7日(月)13:00~16:20
参加形態 : 第一部 ハイブリット(会場およびオンライン)
第二部 会場参加者のみ
【会 場】
いわき産業創造館(LATOV)6階企画展示ホール
〒970-8026 福島県いわき市平字田町120番地
【対 象】
〇各復興公営住宅・災害公営住宅等の住民のみなさま
〇民生・児童委員のみなさま
〇福島県、各市町村、福島県社会福祉協議会、各市町村社会福祉協議会、各社協連携避難者支援センター、
こころのケアセンターのみなさま
〇NPO・NGO他 民間支援団体のみなさま
〇NPO・NGO他 民間支援団体のみなさま
〇一般住民のみなさま
参加費 : 無 料
【主 催】
一般社団法人ふくしま連携復興センター/福島大学地域未来デザインセンター
【協 力】
特定非営利活動法人みんぷく
【実施内容】
<第一部> パネルディスカッション
「福島の生活再建の現状と課題~変わりゆく生活環境~」
・地域の異なる災害/復興公営住宅の会長/自治会長より、震災から14年目を迎えた災害/復興公営住宅での生活再建の現状や自治会運営などの課題についてテーマ(コミュニティ運営、防災・見守り体制、担い手の育成など)に沿って現状を共有いただきます。
<第二部> ワークショップ
「多様化する課題とその対応について」
・登壇いただいた自治会長と参加者を5グループに分け、第一部のテーマに沿った課題(コミュニティ運営、防災・見守り体制、担い手の育成など)を整理し、参加者全員が住民目線となり、共有された他団地での取り組みや工夫なども参考としながら、住民主体でできること、できないこと、それに対してどのような対応策があるかなどのアイディアを話し合います。
【申し込み】
申込フォーム(https://forms.gle/Sv4R1WfDKYrCFxo98)または、以下の二次元コード、チラシ添付のFAX申込よりお申し込みください。 申込締切は令和7年7月4日(金)17時です。
【お問い合わせ】
[ 実施体制] 一般社団法人ふくしま連携復興センター 連携支援グループ
[ 電 話 ] 024-573-2732
[ FAX ] 024-573-2733
[ メール ] shien@f-renpuku.org
[ 担当者 ] 齋藤・大戸
※本事業は復興庁の被災者支援コーディネート事業の一環として開催します。